メガネフレームの種類や特徴!正しいサイズの決め方とは?

ファッション豆知識

メガネ屋さんに行くと色んなデザインのメガネがあって、どんなフレームが自分に合うのか?迷うところだと思います。

自分に合ったメガネ選びをする上で、サイズの見方やどんな形のデザインがあるのか?

先ずはデザインを知ってもらいやすくなる為に、メガネの各パーツ紹介から読んで頂けると分かりやすくなります。

フレームの各パーツの名称

①リム:レンズをはめ込む枠の部分

②ブリッジ:左右のレンズ枠を繋げている部分

③テンプル:メガネの腕部分

④クリングス:鼻当て部分

この4つがメガネのデザインや大きさなどに関わってきます。

メガネのサイズの見方は?

メガネフレームのどこを見てサイズを判断できるのかは、前枠部分の幅になります。

実は服のサイズの表記でSサイズやLサイズみたいに、メガネにも表記されている箇所があります。

その記載されている箇所として

  • フレームのテンプル←(メガネの腕の部分)
  • フレームのリム←(前枠の部分)

大体多いのがテンプルの部分に記載されていることが主です。

表記の例として52□17-140と記しています。この表記の見方は

  • 52→レンズ幅のサイズ52㎜
  • 17→左右レンズとの間の長さ17㎜
  • 140→テンプルの長さ14㎝

このようにメガネフレームの規格を把握することが出来ます。

後は実際にメガネをかけてみて自分はどのサイズが良いか試してみてください。

かけてみると締め付けがあったり、逆に大き過ぎたり感じると思います。

顔の大きさに程よく合ったサイズの決め方

どの程度のサイズ感が良いのか基準が分からないといけませんよね。

その基準は以下のように決めていくと良いです。

  1. メガネをかけた時にテンプルが顔の側面に当たり過ぎていないか
  2. 巾がきつ過ぎて鼻元が浮きすぎていないか
  3. テンプルの長さ

巾がきつくお顔側面の肌にビッタリくっつきすぎると圧迫して跡が残ったり、場合によっては痒みや痛みに繋がってしまいます。

巾がきつ過ぎてしまうと、鼻元までメガネが掛からなくなってしまいます。

テンプル(メガネの腕部分)の長さは13.5㎝~14.5位までがあります。子供向けだと13.0㎝以下が主です。

テンプルの長さの決め方は耳の後ろに掛かるくらいになっていれば丁度良い長さです。画像にするとこんな感じです。

大体、耳の半分くらいの位置です。掛かりが短いとメガネのズレ落ちの原因になってしまうので、メガネの最適なサイズ選びに重要なポイントです。

もし、短いまま購入してしまったら長さを延長することは出来ないので、メガネの調整で直すことはできません。

逆に長い場合はテンプルをカットする方法がありますが、カットが出来ない場合もあります・・・きちんとメガネを決める際に合っているかメガネ屋さんの人にみてもらいましょう。

メガネフレームのデザインの種類

メガネ屋さんに行くと、いろんな形のメガネフレームがあります。

先にデザインを知っておくことで、たくさんあるメガネの中で決めやすくなりますね。

一般的にあるデザイン

  • メタルフルリム
  • ナイロール
  • セルフレーム
  • ツーポイント

メタルフルリム

レンズの前枠全体が金属の縁どられています。

縁取りがある分、メガネをかけている印象はありますが、プラスチックタイプの

太いフレームよりは目立たないです。

ナイロールフレーム

前枠の上部は縁があり、下は縁が無く糸でレンズを支えるようになっています。フルリムタイプと比べて半分枠が無い為、縁取りが少ない分自然な印象です。

レンズ支える糸の材質とは?

ナイロールフレームの糸の正体はといいますと~紐ではなくてナイロン製の糸が使われているのが主です。

例えば、釣り糸で使われていたりもします。細くてもしなやかで切れにくいのが特徴的です。

メガネに使う糸の細さは、約0.520~0.57㎜です。

ちょうど釣りで使うところの10号~12号あたりです。

こうしてフレームに通す穴の大きさによって糸の太さを変えています。

色は透明なものや色のついた糸もあります。

セルフレーム

プラスチック素材で全体的に太いフレームです。

印象は、フレームが太い分自分の顔の見た目が変わりやすく個性的にみえます。

見た目を変えたい人はこのタイプをおすすめ!

セルフレームは温度に注意!

プラスチックのセルフレームをかけていた人は経験があるかと思いますが、いつの間にか掛かり具合がズレ落ちやすくなっていたなんてことがありませんでしたか?

実は気温の高さによってフレームが人知れず変形し、掛かり具合を狂わせる原因の一つなんです。他にも片手でメガネを外す等々。

メガネは基本、高温や気温差のある場所に置かないことです。特にセルフレームは気おつけるべし!

レンズもプラスチックが多いので痛めてしまう原因になります。この熱によるレンズの痛みをヒートクラックともいいます。

ツーポイントフレーム

レンズを支える縁がないのが特徴的。

メガネをかけている印象が一番少ないです。

素顔のままに近づけたい人はおすすめのフレームです。

ツーポイントフレームは割れ易い?緩みが早い?

ここまでご紹介したフレームの中でメガネを組み上げていくネジや

ツーポ専用の六角ネジや六角のボルトなど部品が多いです。テンプルネジ等々

ネジが多いので他のフレームより、緩む可能性が高いです。

レンズは支える縁がないのでレンズが露出している分落としたときなどや、片手で

メガネを外した時に引っ張る反動で割れてしまうこともあります。

フレームの種類の中では一番繊細な設計になっていますので、扱いは気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フレームデザインによってメガネをかけている印象や見た目を変えることが

出来たり、メガネにも服と同じようにサイズの見方があります。

ここでフレームタイプの紹介した以外にも、多くのフレームデザインがまだありますが、これからメガネ購入を検討している方は、ここでご紹介した主なフレームを参考に気に入ったメガネを選んで楽しくお買い物が出来たらと思います。

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