メガネのかけ方や注意すべき扱い方とは?

ファッション豆知識

メガネを掛けて生活をしていくと、いつの間にかレンズに傷が入っていたことってありませんでしたか?

他にも、フレームの錆やメッキが剥がれていたりしていたこと等々。気づかないうちにメガネって変形してきたり、劣化していきますよね。

メガネ以外にも似たことってあると思いますが、この記事ではメガネにフォーカスしていかに長く良い状態を維持していけるかをお話していきます。

正しいかけ外しの仕方

普段メガネを掛けるときってどうしていますか?

両手で掛け外し?それとも片手?

『どっちもやってる!』・・・なんて返事がかえってきそうですね(;^_^A

メガネの掛け外しで重要なのは、実は両手で行うことが大切です。

『そんなこと知ってる』なんて言葉も返ってきそう・・

でもなんで片手ででなく両手で掛け外しをしたほうが良いのか。

知らない方もいると思います。というか話が小さすぎてそんなこと考えてもいないかもしれませんね。

ではその小さな?重要性について書いていきます。気づきが一つでもプラスになればうれしいです^-^

メガネを片手で外すと?

結論!この2つ

  • 変形          
  • 見えづらくなる   

片手で掛けたり外したりしているとメガネのテンプルが広がり変形に繋がってしまいます。

例えば右手で外すと、片側のテンプルが横に広がってきます。

因みにテンプルとは、メガネの腕の部分です。

それを踏まえると、実は曲がったメガネを見るとその人の利き手がどっちなのか見えてくるんですよ。

友達のメガネを見てあげて利き手がどっちなのか当ててみるのも面白いかもです。名探偵(p_-)コナ〇

片側のテンプルが広がってしまうことで、まずズレ落ちやすくなり、メガネの光学中心がズレて見づらくなってきます。

光学中心とは?メガネを作る上でその人の黒目の位置に合わせたところです。

分かりやすくいうと見やすい位置とおもってください。

フレームが歪むことで掛かりがズレてしまい、見え方も最適ではなくなってしまうので両手で掛け外しはほんとに大切なことなんです。

レンズの傷みを予防する拭き方

良く知られている拭き方はメガネ拭きで拭くことだと思います。

実はそれだけで拭くと傷が入る可能性があります。

それは

  1. から拭き
  2. 静電気

『メガネ専用の布でいつも拭いているんだけど何故か傷が入るんだよね~』と思っていた人はその2点を気をつけると良いと思います。

メガネ拭きで行うことは良いことなんですが、から拭きに注意が必要なんです。

どんなに網目の細かいものでも、から拭きによって摩擦がおきます。

摩擦で静電気が発生した場合、チリやホコリがレンズに吸い付いてきます。

気づかずそのまま拭き続けると、小さな異物のせいで傷を入れてしまうことに繋がる可能性が高くなります。

拭く際は、メガネクリーナーを使ってレンズを拭くか水ですすぐなりしてから行うとよいです。

因みに、明らかに目で見て分かる砂埃などが付いた状態で拭いてしまうことは絶対NGです。当たり前ですねすみません^^;

濡れたレンズ

ほとんどの人は水ですすいだ後、拭きとると思います。

中には拭くと傷が入るんじゃないかと思い、乾かす人がいたらやめておいたほうがいいです。

乾かしてしまうと、水滴の跡が残ってしまうことがあります。

そうなってしまうと、まずとれません。

ヘアスタイリング剤、ニベヤとかの付いた手なども気をつけてください。

気づかないうちにレンズについてしまうかもしれません。化学物質は水滴よりくせものです。

暑いところに晒さない

当たり前かもしれないんですが・・聞いていってください(;^_^A

プラスチックのレンズは温度の高さによっては劣化が生じてきます。

日常で注意しておかないといけない点として

  • 炎天下の車内
  • 暖房器具
  • お風呂 サウナ
  • ドライヤー

劣化が生じる温度の高さは約60度以上とされています。

その中でも、注目してもらいたい個人的順位!

1位ドライヤーの熱風

2位ストーブ

3位サウナ

お風呂は毎日入りますよね?メガネは掛けてですかね・・出来たら外して入浴を~と言いたいんですが、でも見づらいんですよね~・・むずかしい。

髪の毛を乾かすときはドライヤーを使うと人、使わない人もいると思います。

使う場合はドライヤーの熱風に注意してください。

気づかないうちにレンズに熱が溜りメガネの劣化に繋がってしまいます。

寒いときのストーブも気おつけないといけません。

寒い時ほどあったかくて気持ちい~んですがレンズが超熱くなっている可能性大です。

最後にサウナですね。メガネは必ず外しておいたほうが良いです。

自身、これをやってレンズが痛み、帰りに変な曇りがとれなくて何度拭いてみてもきれいになりませんでした。

実は、わたくしメガネのお仕事している身なんですが・・気おつけます( ;∀;)

なんだか太っている人に痩せなさいと言われた感覚。専門職としてのプロ意識を持たねば・・

温度によるフレームの変形やレンズのコート剥がれ

プラスチック系のフレームは温度の高さによって変形してしまうことがあります。

普段、踏んでもいなし、いつ変形したかわからない。

そんな時は、そのケースかもしれません。温度の高さ、気温差のある所においていなかったかあるいはそのような場所にいたのかもしれません。

レンズについては、暑いところから急激に冷やされるとレンズのコート剥がれを起こします。

専門的にいうとヒートクラックといいます。

今のレンズにはマルチコートという反射防止がついているのですが、それが壊れると(クラック)乱反射して目が疲れます。

メガネのレンズコートが剥がれるとこんな問題が!

集合写真で撮影された時、レンズが反射して自分の眼の部分だけ白く反射し写らなかった。そんなことってありませんでした?

レンズのコート剥がれが原因でない時もあるかもしれませんが、何回撮影しても反射で目が写らない場合はレンズのコーティングのせいかもしれません。

因みに、一度コート剥がれを起こしたレンズは再度つけ直すことは私の知る限りできないです。

メガネ屋さんに行っても断られるのがおちです。

ざんねんですがレンズそのものを新しく新調するほかないです(/_;)

気をつけるべき季節

メガネの劣化で特に気をつけるべき季節は夏と冬です。

暑い夏は汗をかきやすいですよね。

その汗でメガネフレームが錆ついたり、ひどくなると緑色に変色したりもします。

ネジ穴に汗や汚れなんかが入ってしまうこともあります。

表面なら拭きとれますが、ネジ穴に入り込んだ汚れは難しいです。

その場合はメガネ用の超音波洗浄機なるもので洗浄オススメします。

超音波洗浄機は、メガネ屋さんに大抵ありますのでお願いするとよいですよ。

中には家庭用で、販売されてもいます。

冬場気をつけたいことについては、ストーブの熱ですね。寒いと近寄りがち。

あったかくて気持ちいいんですけど、メガネは嫌がります。アチーヨ( ;∀;)

炎天下の車内はどの季節も気をつけねばならないですが・・特に暑い夏は気をつけましょう。

まとめ

ここでご紹介した取り扱いについては

  • 両手掛け外し→変形や見え方にかかわります
  • 拭き方について→から拭き注意!
  • 温度の高さや温度差→レンズの劣化、フレームの変形

『わかってはいたけど、忘れちゃうんだよね~』なんて方いると思います。

当の私もですよ!メガネ屋に勤めているのにね・・(;・∀・)

今後のメガネライフにお役立てできればと思います。

読んでいただきありがとうございました ^^) _旦~~

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